お米にもち米があるように、大麦にも「もち性」の品種があります。一般的な大麦に比べて多くのβ-グルカンを含んでおり、水溶性食物繊維やミネラル、たんぱく質なども豊富でその優れた機能性が注目されています。
福崎町では戦後途絶えていた栽培を昭和61年に再開し、研究を重ねて町の特産品として復活させました。
現在では、学校給食や飲食店で利用され、町民に愛され、そしてご贈答用としても、県内外でご好評をいただいています。
腸内環境を良好に維持するためには善玉菌の栄養となる食物繊維が不可欠です。その中でも普段の生活では取りづらい水溶性食物繊維をバランスよく摂取することで善玉菌のエネルギー源となり、免疫力を高めたり水分ミネラルの吸収を促進します。もち麦に多く含まれるβ-グルカンは水溶性食物繊維として腸内環境の正常化を手助けし、さらに血糖値の上昇を抑えたりコレステロールを減らす効果も期待できます。
毎日のご飯に混ぜて炊くだけで、普段不足しがちな水溶性食物繊維を気軽に取ることができます。整腸作用の他にも血糖値の上昇を抑えたりコレステロールを減らしたりといった効果も期待でき、むくみやすい方や便秘気味でお悩みの方には特におすすめです。是非この機会に、福崎町の宝であるもち麦を普段の食事に取り入れて健美腸ライフを目指してください!